1. CUTIE STREETとは?次世代を担うダンスグループの正体

CUTIE STREET(通称「きゅーすと」)は、2024年にデビューした8人組のガールズダンスグループだ。
原宿系カルチャーと“かわいい”を軸にしながら、世界に向けて発信するという独自のスタンスで注目を集めている。

彼女たちは「KAWAII LAB.」というプロジェクトの一環として生まれたグループで、いわゆる王道アイドルとは一線を画す存在。“かわいいってひとつじゃない”という価値観を、ダンス・ファッション・音楽で体現しているんだ。

メンバーは全部で8人。それぞれに異なるバックグラウンドやキャラクター性を持っていて、その多様性もCUTIE STREETの魅力のひとつになっている。詳しいプロフィールは、後述の見出し3で紹介しているよ。

それぞれが異なる背景を持ちつつ、CUTIE STREETという名前のもとに集まった8人。僕が感じたのは、「個性を殺さず、グループとして成り立っていることの奇跡」だった。今どき、これって簡単じゃない。

デビューのインパクトとSNSでの加速

CUTIE STREETは、2024年夏の「TOKYO IDOL FESTIVAL」でデビュー。そのとき披露された楽曲「かわいいだけじゃだめですか?」は、TikTokでダンスチャレンジとして大きなバズを生んだ。曲のフレーズも、Z世代の“かわいさの再定義”という感覚と重なって、自然と共感が広がっていったんだ。

デビューからわずか半年で、SNSフォロワーは急増。2025年2月には豊洲PITでワンマンライブまで開催されるほどに。ここまでのスピード感は、アイドル戦国時代の今でもかなり異例だと思う。

僕が思う「CUTIE STREETとは何か」

アイドルでも、ダンスグループでも、ファッションアイコンでもある。けど、そのどれにも完全には当てはまらない。 CUTIE STREETとは、“かわいいのその先”を見せてくれる存在だと、僕は思ってる。

彼女たちは、完璧な理想像じゃなくて、ちょっと不安定で、だけどちゃんと自分の足で立とうとしてる。その姿に、目が離せなくなるんだ。

2. 地上波パフォーマンスで話題に!なぜCUTIE STREETが注目されたのか

CUTIE STREETがテレビに初登場したのは、2024年10月。日本テレビの朝の情報番組『DayDay.』で、デビュー曲「かわいいだけじゃだめですか?」を披露したときだった。 それは単なるプロモーションじゃなくて、彼女たちが“この世界にちゃんと立った”瞬間だったと、僕は感じた。

SNSで一気に拡散された“リアルさ”

放送直後、X(旧Twitter)やTikTokでは、番組を観た人たちの感想が一気に拡散されてた。

「こんなに表情が生きてるグループ、久しぶりかも」 「朝から本気のパフォーマンスで泣きそうになった」

SNSでの反応には、“映える”とか“かわいい”以上の、温度を感じる言葉が並んでいたんだ。それって、CUTIE STREETのパフォーマンスが単に上手だったからじゃないと思う。

彼女たちには、自分たちの言葉で“何かを届けよう”としている空気がある。 それが画面越しでも伝わったから、ファンじゃない人の心にも刺さったんじゃないかな。

ダンスも衣装も、全部が“自分たちの声”になっていた

テレビで披露したステージでは、ただ振り付けをなぞっているようには見えなかった。 目線、手先、立ち位置のひとつひとつに「今の気持ち」が乗っていたように思える。

衣装も、量産型じゃなくて、どこか日常に近い雰囲気だった。それが逆にリアルで、“自分たちの言葉”として届いていたような気がする。

メディアとの相性も◎だった理由

地上波テレビは、今では「若者が見ない」と言われがちだけど、CUTIE STREETにとってはむしろ“広く知ってもらうきっかけ”として機能したように感じる。

なぜなら、彼女たちはSNSに強い。テレビ出演の切り抜きやメンバー自身の投稿が即座にバズり、リアルタイム視聴者以外にもリーチできたからだ。

地上波+SNS この二つをつなげて“熱”を広げるセンスが、CUTIE STREETの今の強みなんだと思う。

3. メンバー紹介とキャラクターの魅力 ✨

まずは、CUTIE STREET メンバー8人の名前と簡単なキャラクターを押さえておこう。

名前読み方キャラの魅力推しポイント
古澤里紗ふるさわ りさモデル経験豊富でクールビューティー。安定感のあるパフォーマンスが根強いパフォの安定感と目線の鋭さに惹かれる人が多い
佐野愛花さの あいか女優経験あり、優しさとナチュラルリーダー感が自然親しみやすさと芯の強さのギャップが魅力
板倉可奈いたくら かなハスキーボイスとギャップに惹かれる声と存在感声と表情のギャップで一気に引き込まれる
増田彩乃ますだ あやの雑誌でも映えるビジュアル、笑顔でファンを元気づける存在弾ける笑顔とカメラへの対応力が抜群
川本笑瑠かわもと えみる天然っぽさが愛されやすい、小悪魔キャラでもありバラエティ強そう不意の一言や表情で空気を和ませる天才肌
梅田みゆうめだ みゆSNS映えする雰囲気とトレンド感、若い層に刺さる存在日常投稿からも漂うセンスと親しみやすさ
真鍋凪咲まなべ なぎさダンス表現力が光る。動きの説得力で目を奪われる振付に心情を乗せるタイプ、感情表現がすごい
桜庭遥花さくらば はるか中でも最年少。PRODUCE 101出演歴もあり、儚さと強さが両立見た目の儚さと芯の強さのギャップが刺さる

名前をただ覚えるだけじゃなくて、「この子、なんか気になるな」っていう入口が用意されてる。 CUTIE STREETのメンバー紹介って、実はそういう“自分と感覚が重なる誰か”を探す時間でもある気がしてる。

🌱 それぞれが「共感の起点」になってるんじゃないか

僕がこの子たちを見ていて感じるのは、キャラが「入口」になっているという強さだということ。たとえば、

  • クール派の僕は古澤里紗のパフォが刺さるし、
  • ほんわか癒されたい人は佐野愛花の笑顔に引き込まれるだろう。

多様な魅力があるからこそ、知りたくなる子が見つかりやすい構造。そもそも僕だって、その感覚で記事を書こうとしているし、これって“推し”を見つける楽しみを自然に生んでると思う。

🗣️ メンバー間の“会話”がリアルだ

グループとしての印象は、バラバラじゃなくて「違ってるからこそ繋がってる」。 たとえば、TikTokやイベントでのMCなどを見ていると、ボケ担当、まとめ役、天然キャラ、クール担当…と様々に分かれていて、地上波には出ない“素の関係性”が映えてるんだ。

その温度感が、テレビでのパフォーマンスにも繋がってる。揃った振付の合間に見える一瞬のやり取りに、ほろっと優しい気持ちになれたりして。それ、ちょっと人間としていいなって思う。


4. どこのプロデュース?制作陣と音楽性を深掘り 🧠

CUTIE STREETを手がけているのは、原宿文化を国内外に広げてきた「アソビシステム」。
その中のガールズグループ開発プロジェクト「KAWAII LAB.」が母体になっている。プロデューサーは木村美沙。
彼女はMusubizmという元アイドルグループのリーダーで、今は裏方として育成に注力してる。

サウンド面と映像の世界観

  • デビュー曲「かわいいだけじゃだめですか?」は、TikTokバズのきっかけになった曲。
  • MVは、日常に“違和感のあるかわいさ”を散りばめた仕上がりで、共感されやすい。
  • 振付はしっかりしてるのに、決して“機械的な完璧さ”じゃない。余白があって、そこが逆に今っぽい。

プロデュースの“温度”が伝わる理由

木村美沙さんの方針は、“押しつけないプロデュース”だと思う。
メンバーの個性を強く出すことで、全体がまとまっていく。そういう流れの作り方が上手い。
それがMVにもライブにもSNSにも、一貫して表れてる気がする。


5. CUTIE STREETは“ポスト◯◯”?比較される存在とその違い

XG、日プ出身グループ、FANTASTICS系の男女混合パフォーマンスユニット……いろんな比較がされてる。
でも僕は思う。CUTIE STREETは「誰かの次」じゃなく、「誰かと被らない存在」になろうとしてるんじゃないかって。

  • XGほどストイックでもないし、
  • 日プ系みたいにバズ頼みでもない。
  • ファッション性も、実は“街中で真似できる範囲”に落としてくれてる。

だから、「ちょっと自分も真似してみようかな」って気持ちにさせてくれるんだ。
そういうポジションって、意外と唯一無二なんじゃないかな。


6. 今後の展望:さらなるブレイクの鍵と注目ポイント 🌟

CUTIE STREETの今後を考えると、たぶん鍵になるのは4つ。

  1. 全国ツアー or アリーナクラスのライブ
    → 豊洲PITまで来たなら、次はZeppやアリーナ規模も見えてきてる。

  2. CM・企業コラボでの日常侵食
    → LIFULL HOME’Sとのコラボは、生活者目線のブランディングとしてすごく強い。

  3. 海外展開
    → アジア圏(特にタイ・台湾・韓国)でKAWAII文化を求めてる層に向けた発信があれば、爆発する可能性は高い。

  4. ファンとの“共創”
    → SNS投稿、ハッシュタグ参加、オフラインイベント……すでにファンと“作品を育てる”フェーズに入ってる。


僕は、CUTIE STREETが目指してるのは「ただの人気者」じゃないと思ってる。
かわいさで世界をつなぐこと、それをちゃんと“人間の手触り”でやろうとしてるところに、本当の強さがあるんだと思う。